機械設計者向けの転職エージェントおすすめはどこ?
こんな疑問を解消します。
本記事の内容
- 転職エージェントの選び方
- おすすめする転職エージェントの特徴
- 転職エージェントを利用した転職を成功させるには
転職って、失敗できないと考えると不安が大きいですよね。
わたしも初めての転職では不安が大きかったですが、転職エージェントを利用して転職し、年収アップ・残業時間減少に成功しました。
この記事を読めば、転職エージェントの失敗しない活用方法がわかります。
あなたが安心して転職活動を始める助けになれると思います。
機械設計におすすめの転職エージェント3選
わたしがおすすめする転職エージェントは次の3社です。
おすすめの転職エージェント
機械設計の転職エージェントの選び方
専門性へ理解がある転職エージェントを選ぶ
あなたの専門性に理解のある転職エージェントに担当してもらいましょう。
某転職エージェントを利用して転職した知人の例を紹介します。
彼は元々、生産技術者でしたが機械設計経験者として企業に紹介されていました。
結果としてその知人は、機械設計経験者として紹介された企業へ転職。
この例では転職エージェントの理解不足により、転職者と求人元企業との間で情報の行き違いが生じていたのです。
本人が機械設計職を希望しており、本人のスキルや努力のもと職種変更の転職でも対応できましたが、情報の行き違いは転職後のトラブルを生じさせかねません。
転職後にトラブルを起こさないためにも、信頼できるエージェントに担当してもらい転職活動を進めていきましょう。
複数の転職エージェントに登録しておく
複数登録するデメリットと制約事項
転職エージェントの複数登録には、デメリットや制約もあります。
- 面接日など日程調整が大変になる
- 複数のエージェント経由で同じ求人に応募できない
複数人と相手をすると一元管理ができないので、面談日程など日程調整が大変になってきます。複数登録するといってもあまり多くなり過ぎないようにしましょう。(目安は2~3社)
また複数のエージェントから同じ求人を紹介されることがありますが、複数のエージェント経由で同じ求人への応募はできません。同じ求人を紹介された場合は、紹介タイミングの早いエージェントorより信頼できるエージェントの1本に絞って応募しましょう。
転職エージェントを複数登録するメリット
転職エージェントの複数登録をおすすめするメリットは次の通りです。
- 非公開の求人情報を幅広く紹介してもらえる
- 担当エージェントのスキルや相性のよさを相対的に判断できる
非公開の求人情報
転職エージェントは、転職サイトなどには掲載されていない求人情報を持っています。
求人元の企業によっては、ある特定の転職エージェント会社が独占している場合もあります。
複数の転職エージェントに登録しておくことで、一般的には公開されていない好条件の求人を紹介してもらえます。
わたしは2社の転職エージェントを利用しました。
わたしのときは同じ会社の求人を2社から紹介されることもありました。
しかし中には、どちらか一方の転職エージェントからしか紹介されなかった求人情報もあったので、選択肢を広げる意味で転職エージェントを複数登録してよかったと思っています。
担当エージェントのスキルや相性
担当の転職エージェントから言われたことは正しいのかな?
複数の転職エージェントに意見を聞いてみよう
転職エージェントにセカンドオピニオンを聞きましょう。
1人の転職エージェントのみを相手にしていると「この人の言っていることは本当に正しいのかな?」と不安になる時があります。初めての転職活動の際はなおさらだと思います。
複数のエージェントに相談できる環境にしておけば、不安解消に近づきます。
わたしが複数登録した理由も「他の転職エージェントの意見も聞いてみたかった」ということが大きいです。
機械設計者におすすめする転職エージェントの特徴
①doda【転職者満足度No.1】
初めにおすすめするのはdodaです。
デメリット
求人数は、業界1位と差がある
まずデメリットは、業界1位のリクルートエージェントとは求人数に約2倍の開きがあります。
求人の多さでは劣りますが、リクルートエージェントとdodaを併用すればデメリットをカバーできます。
メリット
- 業界最大級の求人数
- 転職サイトを別に登録する必要がない
- 担当エージェントからのサポートが手厚い
業界最大級の求人数
dodaは、全業種で10万件以上と豊富な求人数を保有しています。
求人数は115,644件(※)でリクルートエージェントに次ぎ業界第2位です。
※2022年1月時点の求人数
転職サイトを別に登録する必要がない
dodaでは、転職エージェントのほかに、転職サイト、転職スカウトのサービスを一括で利用できるので別々の利用登録が不要です。
他社のサービスでは、リクルートエージェントとリクナビNEXT、マイナビエージェントとマイナビ転職のように転職エージェントと転職サイトが分かれていることが多いです。
なお転職エージェントと面談してみて、「やっぱり1人で転職活動できそうだ」と思ったら、転職サイトの活用のみでOKです。
担当エージェントからのサポートが手厚い
dodaは職務経歴書や履歴書の添削、転職希望ヒアリングにおいて丁寧な対応に定評があります。
サポートが手厚いという口コミも多いです。
わたしの時もdodaの担当者が1番丁寧に対応してくれました。
書類添削にしても求人紹介にしても、根拠まで説明してくれたので納得感がありました。
サポートが手厚いのがdodaの強み
求人数はリクルートエージェントには劣りますが、サポートが手厚いことがdodaの強みです。
「初めての転職で不安だから手厚くサポートしてほしい」、「ちゃんと面談した上で、自分に合った求人を紹介してほしい」という方にはぴったりの転職エージェントです。
転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
②リクルートエージェント【転職支援実績No.1】
次におすすめするのはリクルートエージェントです。
デメリット
- 利用期間がある(最大3か月間が目安)
- 内定が出ると、決断を急かしてくる場合がある
利用期限がある(最大3か月が目安)
リクルートエージェントの転職支援サービス提供期間は、約3か月が目安。
今すぐの転職は考えていない方にとっては、利用期限の存在は足かせになってしまいます。
本記事で紹介している他社のサービス(doda、マイナビエージェント)なら、利用期限が設けられていません。
中長期的に転職活動に取り組みたい方は、doda、マイナビエージェントを利用することをおすすめします。
内定が出ると、決断を急かしてくる場合がある
いざ内定を獲得すると、早く入社の意思を固めるように急かしてくる担当者もいます。
転職支援サービスの利用期限を定めている関係もあるのかもしれません。
わたしのように転職エージェントに急かされたからと言って、必要以上に退職・転職予定を早めることはありません。
サービス利用の初期の時点で、ご自身が考えている転職スケジュールをはっきりと伝えておきましょう。
わたしは担当者に急かされましたね…
わたしの次に来た転職者は、自己都合で入社時期を1か月遅らせてたので、1か月程度なら調整できたはずですね…
メリット
- 圧倒的な求人数(業界第1位)
- 転職者の利用実績が多い
圧倒的な求人数(業界第1位)
求人数は、業界第2位のdodaを抑えて業界第1位です。
転職活動は情報戦でもありますので、業界第1位の情報源を活用しない手はありません。
リクルートエージェント単独の求人も多数保有しています。
わたしのときも、
リクルートエージェント経由でしか応募できない求人案件がありました。
転職者の利用実績が多い
利用実績が多いので、これから転職する人にとっても求人元の企業にとっても安心して利用できます。
あなたが受けようとしている会社の試験・面接情報が蓄積していれば、事前に試験情報を入手可能です。
適正検査の種類や面接の質問内容を事前に教えてもらえました。
わたしは中途入社の同期が10名いました。
実際にほぼ全員がリクルートエージェント利用者でした。
リクルートエージェントにはデメリットもあるが、登録するメリットは大きい
リクルートエージェントには先に挙げたデメリットがありますが、なんといっても業界第1位の求人数が強みです。
求人数が多いということは、それだけ選択肢が多いということ。
転職エージェント選びに迷ったときは、登録しておいて間違いはないです。
③マイナビエージェント【若手の転職サポートに強い】
最後におすすめするのがマイナビエージェントです。
デメリット
40代以降の利用者は少ない
マイナビエージェントは20代~30代で登録者全体の80%超を占める転職エージェントです。
このため40代以降の転職者は、dodaやリクルートエージェントを利用するのが無難です。
メリット
- 20代、30代の転職に力を入れている
- 中小企業の求人も多い
20代、30代の転職に力を入れている
マイナビエージェントは20~30代前半の転職支援を得意としています。
新卒の就職市場での高い実績を活かし、若手向けの求人情報が豊富です。
実際に若手転職者から高い評価を得ています。
若手の転職におすすめ
書類選考の通過率が驚異の30%
マイナビエージェントは書類選考の通過率が高いです。
公式サイトによると、書類選考を通過し一次面接に進む確率は約30%。
書類選考の高い通過率は、担当者からのサポート対応の良さを裏付けています。
わたしのときは、書類選考は20%位しか通過できませんでした…
若手の転職ならマイナビエージェント
20~30代前半の転職支援に注力しているマイナビエージェントは、若手におすすめの転職エージェントです。
無料でマイナビエージェント
転職エージェントを利用した機械設計の転職を成功させるには
転職エージェントには、自分の希望を明確に伝える
機械設計職で転職したいけど、今すぐにはできないや…
転職エージェントには、希望条件を明確に伝えましょう
転職エージェントとの最初の面談で、自分の希望を明確に伝えておくことは重要です。
職種、業種の希望はもちろんですが、〇月以降に転職したいなど、希望の転職時期がある場合は予め伝えておきましょう。
登録したらすぐに応募させようとしてくる人や、一度内定が出ると早く入社するように仕向けてくる人も、転職エージェントの中にはいます。
わたしは転職エージェントからのあおりに乗ってしまい、希望時期よりも早い転職でした。
そのお陰で、退職と結婚式がほぼ同時になってしまいました。
結婚式には転職前の同僚も招待していたので、本当はもう2,3か月後で転職したかったのですが…
実際に転職するのはあなた自身です。自分が納得できる転職活動をしましょう。
転職エージェントと面談して、自己分析や企業研究を進める
自己分析や企業研究って、自分ひとりでは難しそう…
転職エージェントとの面談を通して深めていけば大丈夫
転職活動を行う上で必須となるのが自己分析や企業研究です。
必要だとわかっていても、自分ひとりではなかなか捗りませんよね。
転職エージェントとの面談で自分の考えを他者へアウトプットできるので、思考が深まりより詳細な自己分析につながります。
あなたの考え方や仕事に対する価値観を転職エージェントに理解してもらいましょう。
すすめられた求人が元々目をつけていた会社のものなら自信につながります。
全く目をつけてなかった求人や、知ってはいたけど条件に当てはまると思ってなかった求人を紹介されたなら新たな発見になります。
【ノーリスク】転職エージェントを利用するだけでも価値がある
転職エージェントに登録したからといって、必ず転職しなければならないということはありません。
転職すべきか迷っている人でも転職エージェントに登録してよい旨は、公式サイトにも記載されてます。
転職エージェントを活用し、あなたの市場価値の確認やこれから先のキャリア相談をするだけでも有意義なものです。
思い立ったときに行動を起こさないと、いつまでもずるずるいってしまいます。
5分程度で終わるので、まずは登録してみましょう。